45億年前の太陽系に「月サイズ」の幻の惑星が存在した!?サハラ砂漠の激レア隕石が語る衝撃の真実

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太陽系の歴史が書き換わる?サハラ砂漠の隕石「NWA 12774」から見つかった巨大惑星の証拠

やっほー!サイエンスライターのTKちゃんだよ!みんな、今日も科学の面白さにワクワクしてる?

今回は、はるか昔の宇宙で起きた、壮大でドラマチックな大発見のニュースを持ってきたよ!みんなは、今の太陽系ができるもっと前、宇宙がどんな姿だったか想像したことってあるかな?

実は最近、アフリカのサハラ砂漠で見つかった小さな隕石から、約45億年前に存在していて、すでに粉々に砕け散ってしまった「幻の巨大天体」の痕跡が見つかったんだ!

これまでの天文学の常識をひっくり返すかもしれない、この驚きの研究結果について、今日もたっぷり詳しく解説していくね!

研究の背景:激レア隕石「アングライト」は小さな星の欠片だと思われていた

今回注目するのは、2019年にサハラ砂漠で発見された「NWA 12774」っていう名前の隕石だよ。

この隕石は「アングライト」という種類に分類されるんだけど、これがもう超がつくほどの激レアアイテムなの。地球で見つかっている何万個という隕石の中で、アングライトはまだ数十個しか確認されていないんだ。

アングライトは、太陽系が誕生してからわずか数百万年後(今から約45億6000万年前!)に作られた、太陽系で最も古い火山岩のひとつだと言われているよ。

これまで天文学者たちは、このアングライトは「直径200キロメートル未満の、比較的小さな小惑星」から飛んできたものだと信じて疑わなかったんだ。

その理由は成分にあって、アングライトには地球や火星のような大きな岩石惑星にたくさん含まれているはずの「シリカ(二酸化ケイ素)」という成分が極端に少ないから。だから、「大きな星から来たはずがない」と思われていたんだね。

実験内容・調査方法:隕石に隠された「アルミニウム入り単斜輝石」を徹底分析!

ところが、最新の機器を使って「NWA 12774」の中身を詳しく調べた研究チームは、これまでの常識を覆すような「あるもの」を発見したんだ。

それは、隕石の中に含まれていた「単斜輝石(たんしゃきせき)」という鉱物の結晶だよ。

単斜輝石自体は地球の石にもよく含まれている普通の鉱物なんだけど、研究チームが注目したのはその「中身の成分」。なんと、NWA 12774の単斜輝石には、異常なほど大量の「アルミニウム」が含まれていたんだ。

実は、単斜輝石の中にアルミニウムがたくさん入り込むためには、ある「絶対に欠かせない条件」があるんだよね。

それは、星の内部のような「とてつもない圧力(超高圧)」の中で岩石が作られること!つまり、この石は「ものすごく強い力で押しつぶされながらできました」って無言で教えてくれているんだよ。

驚きの結果:マリアナ海溝の17倍以上!?ありえない「超高圧」の証拠を発見

じゃあ、このアルミニウムたっぷりの単斜輝石を作るためには、一体どれくらいの圧力が必要だったんだろう?

研究チームが当時の環境をシミュレーションして計算してみた結果、とんでもない数字が弾き出されたんだ。なんと、少なくとも「17.5キロバール」という凄まじい圧力が必要だとわかったの!

これがいかにヤバい数字か、地球の海と比べてみるね。地球で一番深い「マリアナ海溝」の底でも、水圧はたったの約1キロバールなんだよ。

つまりこの隕石は、深海のさらに17倍以上ものとんでもない力でギューッと押しつぶされてできたということになるんだ。

思い出してみて!アングライトは「直径200キロ未満の小さな小惑星」から来たと信じられていたよね?でも、そんな小さな星の内部では、いくら深く潜ってもこんな超高圧は絶対に発生しないの。

この計算結果によって、この隕石のふるさとは、なんと少なくとも半径1000キロメートル以上はあった巨大な天体だということが確実になっちゃったんだ!

なぜそうなったの?:浅い場所でできた矛盾が「月サイズの巨大天体」の存在を証明!

「なるほど、じゃあこの隕石は巨大な星の地下深くて作られたんだね!」と思うかもしれないけど、科学の面白い謎解きはここからだよ。

研究チームが隕石の結晶をさらに細かく観察したところ、なんと「結晶の縁(エッジ)がとってもシャープで、繊細な化学模様がクッキリと残っている」ことに気がついたんだ。

もし本当に星のド真ん中みたいな地下深くにずっといたなら、周囲の凄まじい熱によって結晶はドロドロに溶けたり丸まったりして、こんな綺麗な模様は消え去ってしまうはずなんだよね。

つまり、この結晶は「ものすごい圧力を受けながらも、表面に近い比較的浅い場所で、急激に冷やされて固まった」ということを意味しているんだ。

「星の浅い場所」なのに「深海以上の超高圧」がかかっていた……これってどういうことかわかる?

答えはただひとつ!星自体が、これまでの予想をはるかに超える超ビッグサイズだったということだよ!

星の表面に近い浅い場所でそれだけの圧力を生み出すには、重力がものすごく強くないといけない。計算によると、その母天体は半径1800キロメートル(地球の月に匹敵するサイズ)、あるいは火星に迫るほどの「原始惑星(プロトプラネット)」だった可能性が高いんだって!

研究の限界とこれからの未来:粉々に砕け散った「失われた世界」のパズルを集める旅

45億年前の太陽系には、今の地球や火星とはまったく違う独自の進化ルートをたどっていた、こんな月サイズの巨大な惑星候補が存在していたんだね。

でも、その星は今、太陽系のどこを探しても見つからない。なぜなら、太陽系ができて間もない混沌とした時代に、他の巨大な天体と激しく衝突して、宇宙空間で粉々に砕け散ってしまったと考えられているからなんだ。

今回見つかったNWA 12774は、そんな「失われた世界」の悲劇の記憶を、何十億年もかけて地球の砂漠まで届けてくれた奇跡のタイムカプセルってわけ。

研究者たちは、「太陽系には、まだまだ私たちが知らない『失われた惑星』の破片が他にも隠されているかもしれない」と考えて、これからも世界中の隕石を調べ続けていくそうだよ。ロマンがあるよね!

TKちゃんのまとめ!:夜の海で打ち上げた花火と、宇宙の歴史の儚い輝き

この前ね、友達数人と夜の海に集まって、手持ち花火をしたんだ。波の音を聞きながら、シュワシュワって燃える花火を見つめてたら、なんだかすごく不思議な気持ちになってさ。

花火って一瞬で燃え尽きて消えちゃうけど、その煙や火花のかけらは確かにそこにあった証拠として夜風に流れていくじゃない?今回の「粉々に砕け散った幻の惑星」の話も、なんだかそれに似てるなって思ったんだよね。

45億年前に確かに存在していた月サイズの巨大な星も、宇宙の歴史から見れば、花火みたいに一瞬の出来事で砕け散っちゃったのかもしれない。でも、その燃えカスみたいな小さな隕石が、何十億年もの時を超えて地球の砂漠に落ちてきて、僕たちに「ここにいたんだよ」って教えてくれている。

友達と「線香花火、誰が一番長く残せるか勝負ね!」って笑い合いながら、僕たちのこの日常も、そんな途方もない宇宙の歴史の延長線上にあるんだなって思うと、なんだか足元の砂浜すらも愛おしく感じちゃった!みんなも、夜空を見上げながら、遠い昔の花火みたいな星のドラマに想いを馳せてみてね!


ソース:ScienceDirect

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