圧倒的スケール!人類誕生から現在まで、ボクたちは「第何世代」なの?
やっほー!TKちゃんだよ!みんなは自分の「ご先祖様」について考えたこと、あるかな?
お父さん、お母さん、そのまたおじいちゃん、おばあちゃん……って数えていくと、自分がいまここにいるのってなんだか奇跡みたいに思えてくるよね。
でも、少し視点を変えて、地球全体の「人類という大きな家族」として考えたらどうだろう?
ボクたちホモ・サピエンスが誕生してから今日まで、一体どれくらいの世代交代が繰り返されてきたのか、めちゃくちゃ気にならない?
今回は、そんな超ビッグな疑問に科学の力で挑んだ、スケールが大きすぎるロマンあふれる研究を紹介するよ!
研究の背景:家系図をどこまでさかのぼれる?人類史というタイムトラベル!
自分の家系図をどこまでさかのぼれるか調べた人たちのなかで、世界で一番長い記録を持っているのは誰だと思う?
実は、古代中国の有名な思想家「孔子(紀元前551年〜)」なんだって!彼の家系図は約3000年分、なんと80世代以上も記録が続いているんだよ。3000年って聞くだけでも気が遠くなりそう!
でもね、ボクたち「ホモ・サピエンス」という種族全体の歴史は、化石の記録などからおよそ30万年も前から続いていることがわかっているの。
つまり、孔子の家系図なんてほんの「最近の出来事」に思えちゃうくらい、ボクたちのルーツははるか昔から連綿と続いているんだね。
そこでインディアナ大学などの科学者チームは、「最初の人類から数えて、現代のボクたちは第何世代目にあたるのか?」という究極の問いに答えを出そうとしたんだ!
実験内容・調査方法:化石じゃなくて「DNAの突然変異」をタイムマシンにする!?
人類のトータルの世代数を知るには、「人類が誕生してからの期間(30万年)」を「1世代の長さ(親が子どもを産む平均年齢)」で割り算すればいいよね。
でも、大昔の人たちが何歳で子どもを産んでいたかなんて、もちろん文字の記録は残っていないよ。石器時代のカレンダーなんてないもんね。
ちなみに、比較的最近の記録が残っているアイスランド(過去300年分)のデータでは、1世代の長さは平均「30.3年」だったんだって。
じゃあ、文字がない石器時代やそれより前の時代の「1世代の長さ」はどうやって調べたと思う?研究チームが目をつけたのが、なんと「DNAの突然変異」だったんだ!
研究チームは、現代の人類が持っている何百万もの小さなDNAの変化(突然変異)のデータを世界中からかき集めて、それを時代ごとに細かく分析するという、気が遠くなるような作業を行ったんだよ。

驚きの結果:計算してびっくり!現代人は「第1万1152世代」だった!
過去25万年間にわたるDNAのデータを解析した結果、人類の歴史を通じた1世代の長さの平均は、ズバリ「26.9年」だということが判明したの!
これは時代によって長くなったり短くなったりと変動はあったみたいだけど(狩猟採集時代は少し長めだったりしたらしいよ)、全体をならすとだいたいこの数字に落ち着くんだって。
そして、ホモ・サピエンスの歴史である「30万年」を、この「26.9年」で割り算してみると……!
なんと、最初の人類から数えて、ボクたち現代人はおよそ「1万1152世代目」になるんだって!!
1万1000回以上も命のバトンが途切れることなく手渡されてきて、いまこの瞬間のキミやボクがいるって考えると、胸が熱くならない!?
なぜそうなったの?:親の年齢がDNAに刻む「秘密のサイン」をハッキング!
でもここで、「なんでDNAを見るだけで、大昔の人が子どもを産んだ年齢がわかるの?」って不思議に思うよね。
実は、親が子どもを産む年齢によって、子どもに受け継がれる「突然変異のブレンド具合(混ざり方)」が変わるという、すごいメカニズムがあるんだ!
「突然変異」っていうと難しそうだけど、要するに細胞が分裂するときにDNAの文字がほんの少しだけ書き間違えられる「タイポ(無害なコピーミス)」のことだよ。
たとえば男性の場合、精子を作る細胞は一生を通じて何度も何度も分裂を繰り返すから、年齢を重ねるごとに「コピーミス(タイポ)」の数が増えていくの。
一方、女性の卵子は生まれる前にある程度作られているんだけど、年齢を重ねるごとに、男性とはまた違う『特定の種類』のタイポが増える傾向があるんだって。
科学者たちは、現代人のDNAに残っているこの「タイポの種類と数」を分析することで、「お父さんは何歳くらいだったか」「お母さんは何歳くらいだったか」を別々に逆算できたんだ!
ちなみにこの研究で、人類史上の父親の平均年齢は「30.7歳」、母親の平均年齢は「23.2歳」だったこともわかったんだよ。DNAのコピーミスからそんなことまで見抜いちゃうなんて、科学の力って本当に魔法みたいだよね!

研究の限界とこれからの未来:まだまだ広がる生命のミステリー!
とはいえ、何十万年も昔の完全な真実を知るには、まだまだ解き明かすべき謎がたくさん残っているみたい。
スペインの進化生物学者によると、「1世代の長さは、数字にある程度の幅を持たせて考えるべきだ」と指摘されているよ。
たとえば、ボクたち人類に最も近い生き物であるチンパンジーの1世代の長さは、およそ「25年」だと言われているんだ。
だから、はるか昔の人類も、今のボクたちより少し短いサイクルで世代交代していた時代があったかもしれないし、環境によって大きく変動していた可能性もあるんだよね。
遺伝子の研究がこれからもっともっと進めば、大昔のご先祖様たちがどんなペースで、どんなふうに命を繋いできたのか、さらに正確なカレンダーが作れる日が来るはずだよ!
TKちゃんのまとめ!:部屋の片付け中に見つけた、小さな「命の繋がり」
こないだの日曜日、衣替えのついでに自分の部屋のクローゼットを大掃除してたんだ。
そしたら、奥のほうからボクが小っちゃい頃に描いた家族の似顔絵とか、ひいおばあちゃんからもらった古いお守りが出てきて、ついつい手が止まっちゃったんだよね。
その時にふと、「ひいおばあちゃんにもおばあちゃんがいて、そのまたおばあちゃんがいて……」って、遠い昔の顔も知らないご先祖様たちのことを想像してみたの。
そしたら、ボクの手の中にあるこの古いお守りも、1万1152世代も続いた壮大なリレーの「いちばん新しいバトン」なんだなって気づいて、なんだか急に自分の部屋が歴史の最前線みたいに思えてきちゃった!
まぁ、そのあとお母さんに「片付けの手が止まってるわよ!」って怒られて、一気に現実に引き戻されたんだけどね。
みんなの当たり前の日常も、実は壮大すぎる進化のリレーの証なんだよね。明日からも、自分の命のバトンを大事に握りしめて歩いていこうね!
それじゃあ、また面白い科学のニュースがあったら紹介するね!ばいばーい!
ソース:Live Science

コメント